北海道赤いリボンアフリカ支援の会 Hokkaido Red Ribbon Africa Support Group (HRRA)

北海道赤いリボンアフリカ支援の会 活動報告日誌 Hokkaido Red Ribbon Africa Support Group (HRRA) Welcome to HRRA's Activity Updates!

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五周年記念の会


あけましておめでとうございます。

会の活動状況をご報告いたします。
10月末に、会報を発送いたしました。
泉副代表が、11月にNPOに参加しました。
12月5日には、当会の発足5周年の記念の会を、かでる27で開催しました。当日は、これまでの活動を、泉副代表が振り返り、G8サミットの折の講演会でご一緒した、少年ケニアの友、副理事長の故岸田袈裟様のご冥福をおいのりしました。また、少年ケニアの友の理事長・北海道事務局長、ウガンダの子どもたちの支援をしている札幌の高校生のグループ、江別国際交流会の方、これからやさん、医療通訳の活動をしているエスニコの代表のかたなど私たちの活動を支援し下さる方がご参集くださいました。これからも相互の活動のネットワークの広がりの中で、アフリカの各地との縁を大切に活動を続けたいと思います。
会員の皆様には、年会費を振込みいただきありがとうございます。
ウガンダ、ケニアのマサレスラム、ジンバブエに送金いたしました。

テーマ:海外ボランティア - ジャンル:福祉・ボランティア

  1. 2011/01/04(火) 00:00:19|
  2. 会の活動報告
  3. | コメント:0

DVD

吉田勉幸さん(小樽)の協力でに日本語字幕版 SASA 2007 DVD(6分)が完成しました。先日は、毎年、寄付をいただいている国府高校ユースイングリッシュ部へ送付いたしました。活動資金のために1枚500円で頒布予定です。
御希望の方はご連絡ください
  1. 2010/08/20(金) 06:03:37|
  2. 出版物 資料 リソース
  3. | コメント:0

キャンドルナイトジャズ in 江別コンサートで泉が発表しました


2010年6月19日(土) 夜、 江別市民国際交流協会主催キャンドルナイトジャズ in 江別コンサート(菅生カルテット)が開催され、当会の泉が発表を致しました。コンサートの収益金の一部を当会へ寄付して頂いております。

江別市民国際交流協会の皆様、当日コンサート会場で寄付をして頂いた方々にお礼申し上げます。

2010年6月19日

アフリカの女性の心にキャンドルライト

泉かおり
北海道赤いリボンアフリカ支援の会

江別市民国際交流協会の皆様、本日はキャンドルナイトのチャリティーコンサートにご招待いただいて、ありがとうございました。北海道赤いリボンアフリカ支援の会の泉と申します。私は、本業は国連食料農業機構(FAO)の職員で、HIVエイズと農村開発担当官として、FAOローマ本部に勤務しておりますが、現在1年の休暇中です。2000年から2007年まで、FAOアフリカ東南部地域事務所のあるジンバブエのハラレで、仕事をしておりました。この地域事務所はアフリカの東南部23カ国をカバーしておりました。その間、仕事でいろいろな国々を回る中で、HIV陽性の多くの女性たちに出会いました。

通常、夫が婚外交渉でHIVに感染し妻に移すというのが多いのです。ところが、そのHIVを移された妻の方が、感染の責任を押し付けられて、夫に家から裸一貫で追い出されたり、夫がエイズ関連の病気で亡くなった後は、今度は夫の家族に息子を殺したと責められて、財産も全て残して家を追い出された女性たちがたくさんいることに驚きました。こうした女性たちは、村を追われ、スラムや町のはずれで、不法居住者として生活していました。住むところも、食べることもままならない状況ですが、似たもの同士が寄り添って、助け合って暮らしていました。ケニアのナイロビのマザレスラムという100万人もの人々が住むところでは、皆貧しいので、HIVエイズの関連の病気になっても、病院にいくお金もありません。そこで、コムュニティーの中で、HIV陽性の人たちが、重病の仲間に在宅看護をしていました。

その中に、エイズの発症で顔中吹き出物だらけの若い女の人が、赤ん坊を抱えていました。その赤ん坊は、エイズ関係の病気で亡くなった同僚のコムニィティー介護人の子供でした。彼女がひきとって育てていたのです。しばらくして、再度訪問した時、その女性は亡くなって、今度は彼女のお姉さんが赤ん坊を引き取って育てていました。

ウガンダでは、フラビアという女性と出会いました。彼女は、夫婦共にHIV陽性であることがわかってから、家庭内暴力の被害を受けつずけました。そして、ある日、道の真ん中で夫に身一つっで捨てられました。結婚の間一緒に築き上げた財産も子供も全て夫にとられました。子供の養育権をめぐって裁判を起こしました。けれども、ストレスでHIV陽性患者の免疫のレベルの検査で、免疫が落ちて、このままではエイズを発症して死んでしまうと思った彼女は、子供たちを神様に委ねることにしました。モザンビークで国連のユネスコのボランティアーとして働いた後、ウガンダに戻ったフラビアは、現在、ウガンダエイズと闘う女たちの会のコーディネーターをしています。

この会が、HIV陽性の女性を支援する会をカンパラの近くのコムュニティーに立ち上げました。これが、ルガバコムュニテキーHIV女性の会です。現在、ウガンダでも、世界的経済不況のあおりで、HIV陽性患者のための抗レトロ薬 (ARV)のストックが減っています。このため、今までクリニックに行くと3ヶ月分のARVをもらえたのに、今は、2週間分しかもらえません。そのため、前より頻繁にクリニックに行かなくてはなりません。それには、交通費が前よりたくさんかかるのです。交通費を工面できずに、既に2人の会のメンバーが亡くなりました。今日のチャリティーコンサートからいただいた寄付金は、緊急支援として、このルガバグループの30人の女性と20人の子供たちがクリニックに通うための交通費にあてさせて頂きます。

今日は、アフリカのHIV陽性の女性たちに、皆様のおもいを馳せていただくことで、彼女たちの心にも暖かいキャンドルの灯を燈していただきました。
本当にありがとうございました。

Candle night_2


Presentaiton_Video_Uganda

Candle Night_06_19_2010_Group
  1. 2010/08/09(月) 12:19:30|
  2. 会の活動報告
  3. | コメント:0

札幌市立大学での講義ノート(5月11日、泉かおり)

5月11日、札幌市立大学で、アフリカのHIVエイズとジェンダーのテーマに、女性差別と貧困とHIVエイズとの関連性についてお話をさせていただいた。そして、病気と、差別と貧困の中から、回復していくアフリカの女性たちの様子を、アフリカウガンダのNGO―Raising Voiceによる作成の「SASA! − 今!」という女性、女性に対する暴力とHIVエイズに関するドキュメンタリービデオをとうして、みていただきました。講義に関するレポートを、ジェンダーの講義担当の松井先生が、送ってくださって、私も逆にいろいろ考えさせられ、勉強させていただきました。

アフリカのHIVエイズと女性差別の現状を知り、衝撃を受けたという感想が多く、こうした耳をふさぎたくなるような現実を身近な問題として捉え、将来少しでも力になりたいという感想もいただきました。ビデオの中で、偏見や苦痛に耐えながらも、一生懸命生きようとする姿をみて勇気が湧いた、また、ビデオの中の女性たちの、「生きがい」をみつけて立ち上がっていく姿が、日本にいる自分たちより、輝かしく感じたという感想もありました。こうして、自分自身に引き寄せて、アフリカのHIVエイズと女性の問題を考えていただいて、とてもうれしく思いました。


SASA!今!−女性、女性に対する暴力とHIVエイズに関するドキュメンタリービデオ の紹介

製作 Raising Voice ウガンダ日本語訳  泉かおり
日本語版作成協力  斉藤勝宏

ウガンダのジョセフィンとタンザニアのジョイスおばさんの回復のドキュメンタリー。この2人の女たちが、夫による暴力と浮気、HIV感染、離婚と夫の家出、そして絶望の中から、カウンセリングやアロマセラピーをとうして、自分たちと同じ境遇の女たちを支援していく中で、自分立ち自身が立ち直っていきます。

北海道赤いリボンアフリカ支援の会が、製作者のRaising Voiceの許可を得て、日本語字幕版を製作しました。この場を借りて、ご協力いただいた、斉藤勝宏さんにお礼を申し上げます。このビデオは30分と6分の短縮版があり、今回製作したのは、6分の短いものです。英語と日本語両方の字幕が入っているので、英語の勉強をしながら、見ていただけます。 ただいま、たくさんの方たちにみていただくために、DVDのコピーを製作中です。この30分ビデオには、妻を殴っていたHIV陽性の元夫が、カウンセリングを通して救われ、他の暴力をふるう夫たちのカウンセラーとなる過程が描かれています。そして、なんとこの人は、ジョセフィンと再婚して、ハッピーエンド。

北海道赤いリボンアフリカ支援の会では、製作(翻訳と字幕挿入)のボランティアを募集中です。


SASA!原作英語版

6分 http://www.raisingvoices.org/files/SASA_short_138k.mov

30分 http://www.raisingvoices.org/files/SASA_138k.mov



Raising Voice
ウェブサイトhttp://www.raisingvoices.org/

  1. 2010/06/15(火) 11:41:40|
  2. イベントお知らせ
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5/11/2010講義:受講者のリアクション・レポート(1)

5/11/2010、札幌市立大学での泉の講義の受講生が課題の一環として、リアクション・レポートを執筆しました。各自のご了承を得ましたので、レポートを掲載します。受講生の方々にお礼を申し上げます。

HIVの現実を知って
 
今回は、FAOでHIVと食糧支援で働いている泉さんのお話を聞くことができてたくさんのことを学び、HIVに関しての見方が変わりました。泉さんのお話を聞いて発展途上国のHIVの恐さを改めて感じることができました。

アフリカなどの途上国では、HIVが蔓延していると聞いていましたが現実を知りませんでした。今回、実際の現場で働いている泉さんのお話を聞き、HIVの現実を知ることができました。2人に1人はHIV陽性であり、HIVの感染を止めることのできない現実があります。栄養が十分に取れていれば発症しにくくなりますが十分な栄養を取ることができず、薬を飲み続ければHIVで死ぬということがなくなっている現代でも十分な治療を受けることができない人がたくさんいます。HIVの問題では多くの女性やその子供が被害にあっていました。HIVで夫を早くになくしてしまったHIV未亡人は「魔女」と呼ばれ親戚に財産を奪われ、両親にはHIVということで見放されていました。間違った知識からの差別と偏見のため女性と孤児たちは貧困の中、生活しているということを知りました。また、食糧不足のため女性たちはセックスをしなければならない状況にあり、避妊をすることなくセックスを強要されていることもHIVの感染につながっています。しかし、兄弟のため家族のため、食糧のために少女がセックスワーカーとなって働かなければ生活できないという現状がありました。魚1匹のためにセックスをしなければならない状況の少女たちがたくさんいます。このような女性たちをHIVから救うためにも食糧安定とHIVが大いに関わっているのだと学びました。対策として結婚するまでセックスをしてはいけないとすることやコンドームをいくら配布したとしてもHIVの対策にはならず、食料安定とHIVに関連があるのだと知ることができました。そして、HIV未亡人の女性たちが自身の境遇に負けず、懸命に立ち上がっているのを見て素晴らしいと感じ力になりたいと思いました。

普段、テレビやニュースでHIVのことを聞くことができても身近な問題と感じていませんでした。しかし、HIVは日本でも増えており、先進国の中でも未だにHIVの患者が増え続けています。日本では日本の暮らしを良くするためにアフリカの土地を買収して、エイズ未亡人の女性たちの生活をより苦しめており、アフリカなどの地域のHIVの問題は決して関係のないことではないと改めて感じることができました。HIVの問題はすぐに解決できる問題ではないですが、HIVに対しての偏見や差別をなくし正しい知識を身につけることがHIVの予防の第一歩となるのではないかと思いました。私が今、生活している環境ではHIVは身近な問題ではありませんでしたが、私がこうして普通に生活して、医療を受けて、十分な栄養をとっている間も、世界では1日に何万人の人がHIVに感染して、何万人もの人が亡くなっているという事実があります。このような耳を塞ぎたくなるような現実は日本にいると実感することはできませんが、少しでも身近な問題として捉え、力になりたいと感じました。将来、このような貧困で苦しむ地域に行って、見て、聞いて、少しでも力になりたいと感じました。
  1. 2010/06/15(火) 09:52:33|
  2. イベントお知らせ
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